沿革
戦争が終結しても、まだ世の中全体が混沌としていた昭和22年。ここ南区には、幼い子どもたちを保育する施設がどこにも残っておらず、辺りには行き場を失った子どもたちが大勢いました。
そんな状況に危機感を覚えた創立者横井喜太郎は一念発起し、幾度の空襲に遭いながらも奇跡的に戦火を免れた自宅(初代園舎)を開放、名古屋市内では一番の早さで保育所を開設しました。
それが今の道徳保育園の始まりです。それから67年。途中、伊勢湾台風に見舞われながらも園児たちの笑顔に支えられて徐々にその規模を拡大、現在に至ります。
昭和22年2月 | 横井喜多郎は戦後の混乱期にいち早く幼児の健全な育成を目指し「道徳幼児園」として創立する。 |
昭和23年4月 | 愛知県知事より認可を受ける。 |
昭和26年4月 | 横井喜多郎は南区笠寺に「笠寺幼児園」を創設 |
昭和34年9月 | 伊勢湾台風により破壊的被害を受けるも再建する。 |
昭和51年3月 | 幼児の一層の幸せを目指し、厚生大臣より社会福祉法人の認可を受ける。 |
平成11年3月 | 国・名古屋市の補助を受け、最新の設備を持つ近代的園舎に一新する。 |
平成11年4月 | デイサービスセンターはるかぜ開設 |
平成12年4月 | 居宅介護支援センターはるかぜ開設 |
平成17年4月 | 特別養護老人ホームはるかぜ開設 |
平成17年5月 | ショートステイはるかぜ開設 |
平成27年4月 | 幼保連携型認定こども園に移行し、保育・教育を一体的に提供する施設となる。 |
平成28年4月 | みなみほいくえん(南区氷室町)を開設 |
平成28年6月 | 大相撲山響部屋宿舎(名古屋場所)を特別養護老人ホームはるかぜ内に開設 |
平成29年2月 | 道徳保育園創立70周年記念式典 |
平成30年4月 | しんもりやま保育園(守山区鳥羽見)を開設 |
令和2年4月 | ほうしょう保育園(南区宝生町)を開設 |
令和3年4月 | おおだかひるず園(緑区大高南)を開設 |
令和3年4月 | ちゃやひるず保育園(港区東茶屋)を開設 |
令和4年4月 | きばひるず保育園(港区木場町)を開設 |
今後の予定
令和4年2月 | 道徳保育園創立75周年 |
令和7年4月 | はるかぜ(高齢者介護施設)創立25周年 |
令和8年3月 | 社会福祉法人道徳福祉会設立50周年 |
令和8年4月 | みなみほいくえん創立10周年 |
令和29年2月 | 道徳保育園創立100周年 |